写真入り家系図の作り方|顔が見えるわが家の系図をつくる
写真入り家系図の作り方を、写真の選び方からレイアウト、写真がない人の扱い方まで順番に紹介します。紙でもパソコンでも作れます。顔が並ぶと、名前だけの系図よりずっと身近に感じられます。

写真入りの家系図は、「顔写真を同じ形・同じ大きさにそろえて、線でつなぐ」と、きれいに仕上がります。
名前だけの家系図より、ぐっと身近に感じられるのが良さです。子どもや孫が「この人がひいおばあちゃん?」と、指をさして見てくれます。
写真入り家系図の作り方5ステップ
- まず名前だけの家系図を作る … 誰を入れるか、先に決めておきます
- 一人一枚、顔写真を選ぶ … 顔がはっきりわかるものを選びます
- 写真をデジタルにする … スキャナーやスマートフォンで取りこみます
- 形と大きさをそろえる … 丸か四角に切りぬき、同じサイズにします
- 線でつなぎ、名前と年を書く … 写真の下に名前、生まれた年、亡くなった年を入れます
いきなり写真から始めると、配置で迷います。先に骨組みを作るのがコツです。
写真の選び方
- 顔が正面に近いもの … 横顔や小さい写真は、並べると見えにくくなります
- その人らしい一枚 … 若いころでも、晩年でも構いません
- 集合写真から切り出してもよい … 一人だけの写真がない人は、集合写真から顔の部分を使います
年代をそろえるか、ばらばらにするかは好みです。「みんな若いころの写真」にすると、また違った味わいになります。
古い写真は、取りこむ前にほこりをやさしく払っておきましょう。古い写真の残し方は「ご先祖さまの古い写真を残す・整理する方法」の記事にくわしく書いています。
紙で作るか、パソコンで作るか
紙で作る
写真を印刷して、台紙に貼っていく方法です。手作りのあたたかさが出ます。のりは、写真がいたみにくい写真用のものを選ぶと安心です。
パソコン・スマートフォンで作る
プレゼンテーション用のソフトや、画像を並べられるアプリで作れます。あとから人を足したり、写真を差しかえたりしやすいのが良いところです。仕上がったら印刷もできます。
人数が多いときは、家族ごとに一枚ずつ作って、つなげる方法もあります。
見やすくするレイアウトのコツ
- 世代ごとに高さをそろえる … 祖父母の段、親の段、自分の段と、横の列をそろえます
- 夫婦は横に並べる … 二人の写真のあいだを線で結び、その下に子どもを並べます
- 文字は大きめに … 写真に目がいくので、名前が小さいと読みにくくなります
- 余白を残す … 新しく生まれた家族や、あとでわかった人を足せるようにします
背景の色は、白や薄いクリーム色など、写真がひきたつ落ち着いた色がおすすめです。白黒の写真とカラーの写真がまざっても、枠の色をそろえれば、まとまりが出ます。
写真がない人はどうする?
写真がない人のほうが多いかもしれません。そのときは、空白にせずにこんな工夫ができます。
- 同じ形の枠に、名前だけを大きく書く
- 家紋を入れる
- その人が暮らした土地や、お墓の写真を入れる
「写真がない」ことも、その家の歴史の一部です。無理に埋めなくて大丈夫です。
よくある質問
生きている人の写真を入れてもいい?
家族の中で見るぶんには問題ありません。ただ、SNSなどに公開するときは、写っている人に必ず了解をもらいましょう。
どのくらいの大きさで印刷すればいい?
飾るならA3くらいが見やすい目安です。人数が多ければ、さらに大きな紙にしたり、何枚かに分けたりします。
今日の一歩
アルバムを一冊開いて、祖父母の顔がよくわかる写真を一枚ずつ探してみてください。それをスマートフォンで撮るところからが、写真入り家系図の第一歩です。
写真がない人の枠に何を入れるか迷ったら、家紋を人にするで、家紋から生まれる人物の姿を見てみるのも楽しいですよ。
文・つっちー



