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家系図

家系図は何代まで書く?範囲の決め方|縦と横の広げ方の目安

家系図は何代まで書けばいいのか、範囲の決め方をやさしくまとめました。自分から上に何代さかのぼるか、きょうだいやいとこまで横に広げるか、戸籍でたどれるのは江戸の終わりから明治ごろまでという目安も紹介します。

家系図は何代まで書く?範囲の決め方|縦と横の広げ方の目安

家系図を作ろうと思ったとき、最初に迷うのが「どこまで書けばいいの?」ということです。

答えは一つではありません。何のために作るのか、どれくらい手間をかけられるのかで、ちょうどいい範囲は変わります。この記事では、上にさかのぼる「縦」と、親せきに広げる「横」に分けて、範囲の決め方を紹介します。

まずは「何のために作るか」を決める

範囲を決める前に、家系図を作る目的を一言で言えるようにしておくと迷いにくくなります。

  • 子どもや孫に、家族のつながりを伝えたい
  • 法事やお墓のことで、親せき関係を整理したい
  • 自分のルーツを、できるだけ昔まで知りたい

家族に伝えるためなら、顔や名前を思い出せる範囲で十分なこともあります。ルーツを深く知りたいなら、戸籍をとって上へ上へとたどることになります。

目的がはっきりすると、「ここまでで大丈夫」という線が引きやすくなります。

縦の範囲 自分から何代さかのぼるか

縦の範囲は「自分から何代上まで書くか」です。親が1代前、祖父母が2代前、曽祖父母(ひいおじいさん・ひいおばあさん)が3代前と数えます。

家族の記憶でわかるのは3代前くらいまで

家族に話を聞くだけでわかるのは、多くの場合、曽祖父母くらいまでです。祖父母が子どものころに会った人、という感覚です。

まずはここまでを書いてみるのがおすすめです。名前、生まれた年、住んでいた場所がわかるだけでも、立派な家系図になります。

戸籍でたどれる目安は江戸の終わりから明治ごろ

もっと昔まで知りたいときは、戸籍を使います。戸籍は、家族の名前や生年月日、続柄(つづきがら。家族の中での関係)が書かれた公的な記録です。

今とることができる古い戸籍は、明治時代に作られたものが中心です。そこに書かれている人の生まれ年から、江戸時代の終わりごろに生まれた人までたどれることが多いと言われます。代でいうと、自分から4〜6代前くらいが一つの目安です。

ただし、古い戸籍は保存期間が過ぎて処分されていたり、災害でなくなっていたりすることもあります。どこまでたどれるかは家によって違います。

戸籍の先は、お墓や過去帳が手がかりに

戸籍でたどれなくなった先は、お墓に刻まれた名前や、お寺に残る過去帳(かこちょう。亡くなった人の名前などを記した帳面)が手がかりになることがあります。ただし、見せてもらえるかどうかはお寺によって違います。無理のない範囲で調べましょう。

横の範囲 どこまで親せきを入れるか

横の範囲は「同じ世代の親せきを、どこまで書くか」です。広げすぎると図が大きくなり、作るのも見るのも大変になります。

横の広げ方のおすすめ順

  1. 自分の親と、自分のきょうだい
  2. 父方・母方それぞれの祖父母と、そのきょうだい(おじ・おば)
  3. いとこ
  4. 曽祖父母のきょうだいと、その家族

はじめは1と2までで十分です。法事や相続の整理に使うなら、3のいとこまで入れておくと役に立ちます。

父方だけ?母方も?

昔の家系図は、家を継ぐ人の流れを中心に、父方だけを書くことが多くありました。今は父方と母方の両方を書く家も増えています。

どちらが正しいということはありません。「まずは父方だけ、慣れたら母方も」と、少しずつ広げていく方法もあります。

まずは3代前まで書きとめてみる

範囲に迷ったら、まずは自分から3代前、曽祖父母までを紙に書いてみてください。わからないところは空けておいて大丈夫です。

空いたところが、次に家族に聞くこと、戸籍で調べることの目印になります。もっと昔までたどりたくなったら、戸籍の取り方から始めてみましょう。

戸籍の取り方を見てみる

文・つっちー

読むより、1枚つくってみるほうが早いです。

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