KAKEIZ ー家系図ー
KAKEIZー家系図ー
配布資料

家族に聞く、七つの質問

家系図を一段深くするための聞き方です。 印刷して持っていっても、画面を見ながらでも構いません。

先に、いちばん大事なこと

「家系図を作りたいから教えて」と切り出さないでください。たいていの人は身構えます。「そんな立派な家じゃない」「自慢する気か」と 思われることもあります。

おじいちゃんって、どんな人だった?

これだけです。人は、名前は思い出せなくても、人柄なら話せます。そして人柄の話をしているうちに、名前も地名も仕事も、勝手に出てきます。

七つの質問

上から順に聞いてください。だんだん深くなるように並べてあります。一度に全部聞かないこと。一回につき2つか3つで十分です。

  1. 1
    どんな人だった?

    名前から入らず、人柄から入ります。「厳しい人だった」「よく笑う人だった」——ここから全部が始まります。

  2. 2
    どこの生まれ?

    地名はいちばん大事な手がかりです。市町村まで出なくても、「〇〇県の山のほう」で構いません。あとで戸籍をたどるときに効いてきます。

  3. 3
    何をして食べていた人?

    農家、商売、勤め人、職人。KAKEIZ の診断は、ここの積み重なりを読んでいます。「分からない」と言われたら、「畑はあった?」と聞いてみてください。思い出すことがあります。

  4. 4
    何人きょうだいだった?

    ここで知らなかった人が出てきます。早くに亡くなった方、他家に出た方。家系図の空欄が一気に埋まります。

  5. 5
    結婚する前の名字は?

    女性の旧姓です。ここが分かると、母方の家系がもう一本つながります。家系図が倍になる質問です。

  6. 6
    何度も聞かされた話はある?

    「うちは昔、〇〇だったらしい」。その家で繰り返し語られてきた話です。事実かどうかは、いまは気にしないでください。語り継がれたこと自体が、その家の形です。

  7. 7
    家に昔からあるものは?

    道具、習慣、仏壇、お墓、言い伝え、正月のやり方。物には記録がついてきます。お墓の墓誌には、戒名と没年が彫ってあります。

聞くときのコツ

聞けるうちに聞く

身も蓋もないことを書きます。ご祖父母の記憶は、戸籍には残りません。

戸籍から分かるのは、名前・生年月日・本籍地・続き柄だけです。 「どんな人だったか」は、どこにも記録されていません。 名前や地名は、あとから戸籍で確かめられます。でも人柄は、聞き逃したら終わりです。

お正月でも、お盆でも、電話一本でも構いません。 一つめの「どんな人だった?」から始めてください。

聞けたら、書き足してください

KAKEIZ の診断書は、一人書き足すたびに読み直されます。人数が増えると、タイプが変わることがあります。本文も書き換わります。