家系図アプリ・ソフトの選び方|失敗しない6つの観点
家系図アプリやソフトの選び方を、商品名ではなく「見る観点」で紹介します。作れる人数、夫婦や養子の表し方、写真やメモの保存、印刷、データの持ち出し、家族との共有など、選ぶ前に確かめたい点をまとめました。

家系図アプリやソフトはたくさんあり、どれを選べばいいか迷いますよね。
選ぶときは、名前や人気よりも「自分の家の形をそのまま書けるか」「データを長く残せるか」の2つを先に見るのがおすすめです。この記事では、確かめたい観点を6つにしぼって紹介します。
家系図アプリを選ぶ前に決めておくこと
まず、何のために作るのかを一言で決めておきましょう。目的で、合う道具が変わります。
- 自分のメモとして … スマホで手軽に書けるものが向いています
- 家族と一緒に作る … 何人かで見たり書いたりできるものが便利です
- 紙にして残す・贈る … 印刷がきれいにできるものを選びます
あわせて、何代前までたどりたいかも考えておきます。祖父母までなら数十人ですが、さかのぼるほど人数はぐんと増えます。
目的と人数が決まると、「スマホで手軽に」なのか「パソコンでしっかり」なのか、向いている道具の種類が自然としぼれてきます。
選び方の6つの観点
ここからが本題です。次の6つを、ひとつずつ確かめてみてください。
1. 作れる人数
無料版では、登録できる人数に上限があることがあります。何人まで書けるかを、最初に見ておきましょう。
2. いろいろな家族の形を書けるか
再婚、養子、婿入り、子どもがいない夫婦など、家族の形はさまざまです。こうした関係を線で表せるかは、とても大事な点です。
3. 名前以外の情報を残せるか
生没年、出身地、仕事、写真、ちょっとした思い出。名前だけでなく、こうしたメモを書きこめると、家系図が「読みもの」になります。
4. 印刷や画像にできるか
画面で見るだけでなく、紙に印刷したり、画像にして送ったりできるか。用紙の大きさを選べるかも見ておくと安心です。
5. データを持ち出せるか
ここは見落としがちです。サービスが終わったり、別のアプリに移りたくなったりしたときに、データを書き出せるかを確かめましょう。家系図の世界では「GEDCOM(ジェドコム)」という共通の形式が広く使われています。これに対応していると、ほかの道具にも移しやすくなります。
6. 家族と共有できるか
離れて住む家族と一緒に作るなら、招待して見てもらえるか、書きこんでもらえるかを確かめます。
選ぶときの注意点
便利さと同じくらい、気をつけたいこともあります。
- 個人情報の扱い … 家系図には、生きている家族の名前や生年月日も入ります。だれに公開されるのか、設定を確かめましょう
- 料金のしくみ … 買い切りか、月ごとの支払いかで、長く使ったときの費用が変わります
- 続けられるか … 機能が多すぎると、途中で手が止まりがちです。まずは使いやすさを大切に
- 端末が変わっても使えるか … スマホを買いかえたときに、データを引きつげるかも大切です
いきなり一つに決めず、無料で試せる範囲で2つほど触ってみると、自分に合うものがわかります。
よくある質問
無料のアプリでも十分ですか?
祖父母くらいまでの家系図なら、無料の範囲で十分なことが多いです。人数が増えたり、写真をたくさん残したくなったりしたら、そのときに考えれば大丈夫です。
スマホとパソコン、どちらで作るのがいいですか?
思いついたことを書きとめるのはスマホ、全体を見ながら整えるのはパソコンが向いています。両方で使えるものだと便利です。
今日の一歩
アプリを探す前に、紙に「家系図で残したいこと」を3つ書き出してみてください。名前だけなのか、写真も残したいのか。それだけで、選ぶ基準がはっきりします。
自分がどこから始めるといいか迷ったら、家系図診断を試してみてください。
文・つっちー



